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2016年03月 アーカイブ

2016年03月02日

2016年介護福祉士国家試験実技試験へ、最終チェックをお忘れなく!

いよいよ今週末、介護福祉士国家試験の実技試験です。
最終チェックをお忘れなく。
過去問題はこちらのブログから確認してイメージトレーニングをしておきましょう。

やはり重要なのは声かけ。
普段の介護から、声かけを今まで以上に意識しながら体に染みつかせていきましょう。
前回・前々回と、定番だった片麻痺ではない内容の出題でしたので、
どんな出題になるか、予想がつかない状況です。
普段あまり使わない福祉用具の活用などについても、一度確認をしておくといいかもしれません。

実技免除の方は合格通知を待っている状況でますます不安を募らせている方も多いと思いますが、
筆記試験の合格通知の到達状況から、
筆記試験については、ボーダーラインが自己採点71点以上の方は合格確率が高くなっていますので、
ひとつの目安になるのではないでしょうか。

2016年03月06日

第28回介護福祉士国家試験過去問題:実技試験

今年の介護福祉士国家試験の実技試験の問題、速報です。

試験問題:

山田さん(85歳)は右上下肢に麻痺があります。
移乗は一部介助が必要です。
車椅子を使用して全介助で移動しています。
山田さんはテラスでレクリエーションを終えて、車いすに浅く座っています。

山田さんは「少し疲れた」と言って、飲み物を希望しています。
途中にある段差を越えて、食堂まで移動してください。
そして椅子に移乗して、飲み物を勧めるまでの介護を行ってください。

山田さんの返事は「はい」またはうなずくだけです。


さぁ、この問題のポイントはどこに!

まず、問題文からわかることとしては、

移乗=一部介助
移動=車椅子全介助
座位=少し浅くなっている
体調=少し疲れている
本人の希望=飲み物を希望
障害物=途中に段差

ということで、順序としてはこんなところでしょうか。
・本人の体調確認。
・これから食堂に行って飲み物を飲むことについて、車いすの介助移動を行うことで確認と同意。
・浅く座っているため深く座っていただくように促す(右麻痺なので右側をサポート)。
・車椅子の安全確認。フットレストに足を乗せていただく。
・左側のブレーキをおろしてもらい、右は介助者がおろす。
・段差は説明をしながらステッピングバーを踏んで前輪をあげて段差を越える。
・食堂についてから、テーブルに向かう。
・テーブルの前でブレーキをしてもらう(右側は介助)。
・椅子に乗り移ることを説明し、テーブルに手をついて立位になってもらうよう協力を依頼。
・フットレストからあしをはずしてもらい、少し浅めに腰かけた状態から、右側を支え、立位になってもらう。
・立位になったところで安定しているか確認し、声掛けして大丈夫であれば車椅子を引き、椅子を入れる。
・座っていただくよう説明して、右側を支えながら椅子に座る。
・座位の確認。体調確認。
・お手拭きを渡す。
・冷たいものか温かいものか、どちらのお茶にするかの確認。
・お茶を手渡す。

長い!!!
工程が多すぎて、これ5分で終わるかなぁ。

車椅子の介助の際の危険行為には特に注意ですね。
浅く座ったまま動き出してないか、
フットレストにきちんと足を乗せているか、
ブレーキを確認しているか、
立位になったときにしっかりした立位ができているかを確認できたか、
患側の保護ができているか。
この長い工程の中で、一発アウトになりかねない項目がぞろぞろあるので、
ストーリーとしては単純そうに見えてかなりやっかいな試験問題です。

そして、久しぶりの片麻痺の問題でしたね。
そろそろ復活するのではと予想をしていた方も多かったのでは?

みなさん、まずはお疲れ様でした。

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