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2006年08月 アーカイブ

2006年08月03日

第18回国家試験:リハビリテーション論-2

リハビリテーションに関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 地域リハビリテーション(Community Based Rehabilitation)は、途上国において実施されるリハビリテーションの方法であり、我が国では実施されていない。
B リハビリテーションの援助プロセスには、相談、情報収集、事前評価、リハビリテーションサービス計画の作成、実施、事後評価、終結がある。
C 介護保険制度では、通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションは、居宅サービスに位置づけられている。
D リハビリテーションの分野として、医学、教育、職業、社会などがある。

(組み合わせ)
  ABCD
1 ○○×○
2 ○××○
3 ○×××
4 ×○○○
5 ×○○×

正解: 4

これはサービス問題なのかな。
リハビリテーションに関しては、
プロセス・リハビリテーションの種類や範囲などが出題されることが多いです。
生活リハビリも含め、リハビリテーションという言葉のとらえる範囲というのは
非常に広がってきています。
リハビリというと、
一般的に、機能訓練として療法(リハビリ)室で行われるリハビリテーションをイメージされる方も多いかと思いますが、
それだけではなく、生活の中におけるさまざまな環境・場面にもリハビリテーションは内在しているのです。

2006年08月04日

第18回国家試験:社会福祉援助技術-2

面接に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 面接技法が用いられるのは、直接援助技術に限られる。
B 面接は、援助者と利用者との対等な関係を基本とする。
C 面接技法としては、言語的なコミュニケーションとともに、非言語的なコミュニケーションも重視する。
D 面接の場所は、面接室で行うのが適切であり。利用者の生活の場での面接は適切でない。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○×○
2 ○×××
3 ×○○×
4 ×○××
5 ××○○

正解: 3

面接の技法についてです。
介護の現場で働く方にとってはなじみのない技術かもしれません。
フォーマルなものも、インフォーマルなものも含めて、
面接の技術が、対象者へのケアの大きな基礎となります。

その他、クライアントとの信頼関係(ラポール)なども出題ポイントですね。

2006年08月06日

第18回国家試験:家政学概論-3

食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものをひとつ選びなさい。

1 サルモネラは熱に弱いので、食前の十分な加熱が予防に有効である。
2 腸炎ビブリオは淡水で速やかに死滅するので、調理前に流水で十分に洗浄するとよい。
3 カンピロバクターによる食中毒の主たる原因食品は魚介類であり、調理前に流水で洗浄するとよい。
4 黄色ぶどう球菌は皮膚の化膿そうなどに検出されるので、化膿そうのある者は調理に従事させないことなどで予防する。
5 ノロウイルス(小型球形ウイルス)による食中毒の主たる原因食品は牡蠣(かき)である。

正解: 3

食中毒に関する問題は頻出問題です。
どういった経路で感染するのか、
感染しないための方法(調理法や洗浄法など)は、
など、しっかり覚えておきましょう。

この他にも、ウェルシュ菌、病原性大腸菌などもチェックしておきましょう。

2006年08月09日

第18回国家試験:医学一般-2

ホルモンとそれを分泌する臓器に関する組み合わせのうち、誤っている物を一つ選びなさい。

1 成長ホルモン               →下垂体前葉
2 インスリン                 →膵臓
3 アドレナリン                →副腎
4 プロゲステロン              →卵巣
5 バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)   →甲状腺

正解: 5

これも頻出問題です。
しっかり覚えておきましょう。

抗利尿ホルモンは下垂体後葉です。

もしくは、この問題に関しては、
甲状腺ホルモン→甲状腺という覚え方をしている人にとっては
簡単だったかも。

2006年08月15日

第18回国家試験:介護概論-2

次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

A 関連する機関や人が連携してサービスを提供する場合には、個人情報を保護することよりも、共有することを常に優先させる。
B 介護従事者は、医師の質問に対して利用者自身ができるだけ自分で答えることができるように援助する。
C 社会福祉士及び介護福祉士法では、介護福祉士は、介護の過程で医療行為を行ってよいと定めている。
D 介護支援専門員は、利用者が住宅改修を希望した場合、必要に応じて作業療法士などに相談するよう助言する。

(組み合わせ)

1 AB
2 AC
3 AD
4 BC
5 BD

正解: 5

Aは難しいところですが、「常に」という表現は不適切ですね。
個人情報保護法と情報の共有に関しては、
微妙というか、現場自体も混乱しているところですので、慎重に問題文を読みましょう。

専門職との連携の中で、介護福祉士としてどんな役割を担うべきなのかを理解できれば、
比較的スムーズに解答できるのではないでしょうか。

第18回国家試験:介護概論-3

次の記述のうち、適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 日本介護福祉士会倫理綱領において、介護福祉士は,自己の実施した介護福祉サービスについて、常に専門職として責任を負うこととしている。
B 自己決定が困難な認知症高齢者の場合、介護従事者の意志決定が優先される。
C 介護福祉士は、在宅における終末期のケアに参加することはない。
D 介護福祉士は、身体上の障害がある人に対して福祉に関する相談援助を中心に行う。


(組み合わせ)

   A B C D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×××
4 ×○×○
5 ××○○

正解: 3

認知症であっても、意思決定の主導権はあくまで当事者(利用者)にあることを忘れてはいけませんね。

2006年08月20日

介護福祉士国家試験、受験申込受付期間にご注意を!

第19回介護福祉士国家試験の受験をお考えの皆さん、
受験の申し込みはお済みでしょうか。

今回の受験申し込みの受付期間は
平成18年8月9日から平成18年9月8日まで、となっています。
試験が行われるのが翌19年の1月ということで、
のんびり構えている方もいるかもしれませんが、
受験申し込みの期日はもうすぐです。

受験に必要な書類である受験の手引は9月1日までに請求しておかないと、
受験申し込みに間に合わない可能性があります。

さらに、受験の際に、実務経験証明書が必要な方は、
事業所で実務経験証明書を作成しなければならないため、
ここでも時間がかかります。

受験申し込みの期日に遅れてしまったら試験を受けることができません。
しっかり確認し、試験の申し込みはお早めに。。。

2006年08月23日

第18回国家試験:形態別介護技術-2

加齢による身体的変化と、それが要因となって生じやすい傷病に関する次の記述のうち,正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。

 (身体敵変化)         (傷病)
A閉経            →骨粗鬆症
B平衡感覚低下      →統合失調症
C知覚神経の機能低下  →低温やけど
D視力低下         →糖尿病

(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 BC
4 BD
5 CD

正解: 2

骨粗鬆症が多いのは閉経後の女性です。
知覚神経の低下に伴い低温やけどにも注意しなければいけませんね。
ということで、正解は2になるわけです。

が、とっても紛らわしいのがD。
糖尿病になると、糖尿病網膜症を引き起こしやすく、失明にいたる危険もあります。
また、白内障になる人が多いのも特徴です。
ということで、視力低下と糖尿病は密接な関係がありますが、
この設問の場合、身体的変化が要因で生じる疾病になるわけで、
視力の低下が糖尿病の原因ではない、ので、このDは誤りとなります。
これが、
糖尿病→視力低下 であれば正しいのですが。
ややこしいですね。。。

2006年08月24日

第18回国家試験:介護技術-3

訪問介護員が一人暮らしの利用者宅に一人で訪問したとき利用者が倒れているのを発見した。身体を軽く叩きながら「大丈夫ですか」と大声で呼びかけたが、反応がなかった。その後すぐにとるべき行動に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。

1 人工呼吸をした。
2 息・咳・体動などの「循環のサイン」を確認した。
3 大きな声で周囲に助けを求め、すぐに119番に通報した。
4 心臓マッサージを開始した。
5 気道を確保して呼吸を確認した。

正解: 3

正解は3なんだそうです。
この、大きな声で周囲に助けを求め、っていうのがひっかかって、
結局2にしてしまいましたが・・・。

ちなみに、その後の手順は、
3→2→5→1→4
になるはずです。
事業所内でCPRをやっているところはこんなときに役立ちますね。

2006年08月26日

介護福祉士国家試験模擬テストで家政学概論総点検!

介護福祉士国家試験において、
大きな山場のひとつといえるのが家政学概論。
調理・被服・家計など、
家事にまったく携わってこなかった男性介護職の方々や、
家事のことは親にまかせっきりだった若者にとっては、
大きなハードルであることは間違いありません。
そして、学習するべき範囲も広く、
介護福祉士国家試験では非常に大きな難関となっています。

そこで、家政学概論をしっかりおさえておくために、
介護福祉士国家試験模擬テストのコーナーに、
家政学概論特集を設けました。
家政学概論の範囲の問題だけを取り扱っています。
ぜひ挑戦してみてください。

また、模擬テストのコーナーでは、昨年(第18回介護福祉士国家試験)の問題の抜粋を
20問、出題しています。
そちらもあわせてご利用ください。

介護福祉士国家試験ナビ:介護福祉士国家試験模擬テスト

家政学の問題はこの問題集を参考にさせていただいています。

速習 一問一答介護福祉士国試対策〈2006〉
介護福祉士国家試験受験対策研究会
中央法規出版 (2005/11)

2006年08月27日

第18回国家試験:医学一般-3

若年者より高齢者に多いとされる現象に関する既述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1 複数疾患の共存
2 安定的な水分代謝
3 胸痛のない心筋梗塞
4 日和見感染
5 薬物排泄能の低下

正解: 2

この問題、出題の仕方がちょっとわかりにくかったですよね。
高齢者は脱水を起こしやすく、水分代謝は安定していないので、
2は誤りとなります。
脱水・水分摂取がらみの問題は出題されることも多いので、気をつけていきましょう。

第18回国家試験:医学一般-4

成人の安静時における次の状態で、正常と判定されるものに○、異常と判定されるものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 一日の尿量が400ml
B 1分間の脈拍数が110
C 1分間の呼吸数が28
D 血圧が120/70mmHg

(組み合わせ)
 A B C D
1 ○○○×
2 ○○×○
3 ×○×○
4 ××○×
5 ×××○

正解: 5

バイタルサインに関する問題です。
覚えるしかありませんが、
実務の中で身についている方も多いんじゃないかな。

これらも、あくまで目安なので、個人差があることもお忘れないよう。

2006年08月28日

第18回国家試験:形態別介護技術-3

次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

A 失見当識とは、忘れて覚えていないにもかかわらずとり繕いながら話すことをいう。
B 感情鈍麻とは、老人性認知症の初期症状である。
C 脳血管性痴呆は、生活習慣病との関係が深い。
D 脳血管性痴呆では、感情失禁が起こりやすい。

(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 AD
4 BC
5 CD

正解: 5

認知症の症状は出題されやすいので、注意しておきましょう。
特に、アルツハイマーと脳血管性痴呆の違いは、
覚えておきましょう。

2006年08月29日

介護福祉士国家試験受験申込、証明写真にご注意を!

介護福祉士国家試験の受験申し込みはお済みでしょうか?
少なくとも、来週中までには郵送することをお勧めします。

書類は揃いましたか?
チェックシートにひとつづつチェックしてみましたか?

ちなみに、自分の失敗談をひとつ。
受験の整理票に証明写真が必要なので、証明写真を撮ったのですが、
この証明写真。
縦4.5cm×横3.5cmのいわゆるパスポートサイズです。
履歴書用の写真ではサイズが足りません。
みなさん、証明写真を撮る際には、パスポートサイズ、間違えないように!
って、みんな間違えないか・・・。

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