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2014年01月 アーカイブ

2014年01月02日

第25回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解6

ダウン症候群(Down's syndrome)の原因として、正しいものを1つ選びなさい。

1 胎内感染
2 染色体異常
3 劣性遺伝
4 先天性代謝異常(inborn errors of metabolism)
5 核黄疸(kernicterus)

正解: 2

ダウン症は21番染色体の異常によるものです。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解7

広汎性発達障害(pervasive developmental disorder)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 幻覚、妄想が現れる。
2 変化に対する不安が強い。
3 その場の雰囲気や相手の意図を強く意識する。
4 麻痺性構音障害が現れる。
5 協調して作業することが得意である。

正解:2

具体的にはアスペルガー症候群とか、小児自閉症とか、そういったものの総称として
広汎性発達障害としています。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解8

障害受容の過程にみられる「抑圧」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 認めたくない欲求、不安や苦痛を意識下にとどめる。
2 障害を認めず、元に戻ると信じている。
3 子どものように甘えたり、すぐに泣いたりする。
4 自分の立場を正当化し、失敗感や劣等感から逃れようとする。
5 周囲の手助けを拒否して、自分を強くみせようとする。

正解: 1

「障害受容の過程」と「防衛機能(ここでは抑圧)」という二つの出題鉄板ネタがミックスされていますね。
このふたつはきっちり確認しておきましょう。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解9

相談支援専門員の業務に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 障害に関する調査・診断・判定を行う。
2 就労に必要な知識や能力を高めるための訓練を行う。
3 サービス等利用計画を作成する。
4 個別支援計画を作成する。
5 外出時の移動中の介護を行う。

正解:3

高齢分野・介護保険事業でやっていると、こういったワードに出会う機会が少ないと思いますが、
障害分野でのケアマネジメントの専門職と考えていいと思います。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:障害の理解10

Eさん(36歳、男性)は、脳性麻痺(cerebral palsy)がある。母親(60歳)と二人暮らしである。Eさんは、四肢麻痺のため体位変換に介護が必要で、居宅介護を利用している。最近、母親は腰痛を訴えている。
母親に対する介護職の支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「介護は負担ではない」と母親が言ったので、見守る。
2 腰痛で悩んでいる母親に、コルセットを提供する。
3 母親の介護方法を尊重しながら、腰の負担が軽くなる方法を提案する。
4 Eさんの生活を、ベットから畳に変えるように指導する。
5 母親の負担を減らすため、Eさんと母親の2人分の食事を作る。

正解: 3

介護職としてできる支援としては、このなかでは3になりますね。
コルセットに関しては、「提供する」なので誤りですね。

2014年01月07日

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ1

Fさん(82歳、女性)は、娘夫婦や孫と暮らしていた。もともと穏やかな性格であったが、1年前に夫を亡くしてからは、ふさぎ込むことが多くなった。半年前に自宅で転倒して大腿骨を骨折した。それ以来、自立歩行ができなくなり、介護老人福祉施設に入所した。その後、周囲の人に「死にたい」と、もらすようになった。
Fさんの精神状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 不安神経症(anxiety neurosis)
2 ストレス反応(stress reaction)
3 認知症(dementia)
4 恐怖症(phobia)
5 抑うつ状態(depressive state)

正解: 5

夫を失ったり、歩けなくなったり、自宅での生活が出来なくなったりといった喪失体験から
抑うつ状態になっているということです。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ2

若いときに習得した技術や技能の記憶は、高齢になっても長く保存されていることが多い。この記憶として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 手続き記憶
2 意味記憶
3 エピソード記憶
4 短期記憶
5 感覚記憶

正解:1

高齢や認知症になっても包丁の使い方を覚えていたりとか、
編み物が出来たりというのはこういった手続き記憶です。

エピソード記憶は個人的な体験を記憶しているもので、
昨日の夕飯のメニューだとか出来事とか、そういったものの記憶で、
認知症予防にはエピソード記憶を鍛えるといいといわれています。


第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ3

関節の運動と筋の収縮に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 膝関節の伸展は、大腿二頭筋の収縮によって起こる。
2 股関節の伸展は、大腿四頭筋の収縮によって起こる。
3 足関節の背屈は、下腿三頭筋の収縮によって起こる。
4 手関節の背屈は、上腕二頭筋の収縮によって起こる。
5 肘関節の伸展は、上腕三頭筋の収縮によって起こる。

正解: 5

よく考えてもわからなそうであれば、すぱっと諦めましょう。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ4

動脈血が流れている部位として、正しいものを1つ選びなさい。

1 右心室
2 右心房
3 三尖弁
4 肺動脈
5 左心房

正解: 5

もう覚えるしかない問題ですよね。

こんな覚え方もあるようなので、参考に。

左心室には全身へと血液が流れていく大動脈が、
右心室には肺へと血液が流れていく肺動脈がつながっています。

右心房には全身から血液が入ってくる大静脈が、
左心房には肺から血液が入ってくる肺静脈という血管がつながっています。

つまり体循環は、左心室→大動脈→全身→大静脈→右心房への血液循環であり、
肺循環は、右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房への血液循環ということになります。

この体循環と肺循環を効果的に、
しかも一度覚えたらなかなか忘れない方法があります。

体循環(写真室から出てきた大男、動脈切って全身血だらけ。大丈夫かと脈取れば、うー辛抱あるのみじゃー)

肺循環(うっ、寝室に肺動脈が置かれてる。肺、丈夫かと脈取れば、さー辛抱あるのみじゃー)

できるだけリアルな感じで頭に思い浮かべて覚えると、たやすく頭から離れることはありません。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ5

次の骨折(fracture)のうち、高齢者の転倒による骨折(fracture)として、最も少ないものを1つ選びなさい。

1 上腕骨近位端骨折(fracture of upper end of humerus)
2 橈骨遠位端骨折(fracture of lower end of radius)
3 脊椎圧迫骨折(compression fracture of spine)
4 大腿骨頸部骨折(femoral neck fracture)
5 骨盤骨折(pelvic fracture)

正解: 5

ちなみに一番多いのは大腿骨頸部骨折です。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ6

胃ろうとその造設に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 開腹手術が必要である。
2 終生使用しなければならない。
3 ボタン型は自己抜去しにくい。
4 バルーン型は壊れにくい。
5 口からの食物摂取はできなくなる。

正解: 3

出題の意図としては胃ろうの増設は体への負担も少なく、
必要がなくなれば除去することもできるので、
介護職にも抵抗をあまり感じてほしくないというねらいがありそうですけど。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ7

次の疾患のうち、栄養管理が必須であるものを1つ選びなさい。

1 アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)
2 関節リウマチ(rheumatoid arthritis)
3 慢性胃炎(chronic gastritis)
4 慢性腎不全(chronic renal failure)
5 うつ病(depression)

正解: 4

栄養管理は誰にでも必要ですけどね。

胃炎だったら刺激物を少なくしようとか、
アルツハイマーにはポリフェノールが効果的だとか、
それぞれ食事によるアプローチはできますけどね。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ8

次の皮膚疾患のうち、真菌(カビ)が原因で起こるものを1つ選びなさい。

1 疥癬(scabies)
2 帯状疱疹(herpes zoster)
3 膿痂疹(impetigo)
4 白癬(tinea)
5 老人性掻痒症(pruritus senilis)

正解: 4

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ9

Gさんは、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で左上下肢に麻痺があり、車いすで生活している。訪問介護員(ホームヘルパー)がGさんの入浴の介護のために訪問したところ、仙骨部の皮膚が赤くなっていることに気付いた。皮膚にびらんは認められない。痛みも特に感じないという。
Gさんの入浴の介護の注意点として、適切なものを1つ選びなさい。

1 入浴は中止する。
2 入浴時間を短縮する。
3 入浴は行い、変色した部分をこすらず洗い流す。
4 入浴は行い、変色した部分をマッサージする。
5 入浴は行い、変色した部分に湿布を貼る。

正解: 3

3と4で迷った方も多かったのでは。
患部周囲の血流の循環を促進するという意味ではマッサージも間違いではないと思いますが、
患部自体をマッサージするという選択肢になっているので、これは×ということでしょうね。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ10

便秘の原因となるものとして、正しいものを1つ選びなさい。

1 スポーツドリンク
2 経管栄養剤
3 レモンジュース
4 麻薬性鎮痛剤
5 インスリン製剤

正解:4

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ11

「急に強い尿意を感じて我慢できなくなる」という症状の原因として、正しいものを1つ選びなさい。

1 尿を出す機能の障害
2 尿をためる機能の障害
3 腹部の筋収縮の低下
4 下肢の筋力の低下
5 腎臓の機能の障害

正解: 2

切迫性尿失禁ですね。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:こころとからだのしくみ12

不眠の原因となるものとして、正しいものを1つ選びなさい。

1 イソフラボン(isoflavone)
2 カフェイン(caffeine)
3 カルシウム(Ca)
4 ビタミンA(vitamin A)
5 メラトニン(melatonin)

正解: 2

夜コーヒーを飲みすぎると眠れない、っていうあれです。

逆にメラトニンは睡眠を助けてくれるので、牛乳を飲むといいそうです。

2014年01月12日

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題1-1

(事例)

Hさん(80歳、男性)は、娘には老後の心配をかけたくないと考えて、2年前に夫婦で軽費老人ホームに入所した。物静かな性格で賑やかな場所は苦手である。身の回りのことは自分でできる。10年前に糖尿病(diabetes mellitus)にかかり、毎日、朝食前に自分でインスリン注射をしている。半年前、妻が突然亡くなった。妻がいるころは、妻と一緒に散歩をしたり、妻が食事にも気を配ってくれていたので血糖値は安定していた。妻の死後は自己注射を介護職が見守っている。

(問題)

Hさんは介護職に、「妻が亡くなった直後は、いろいろと忙しくて寂しいとは思わなかったが、半年たった今ごろになってとても寂しくなり、自然に涙が出たりする」と言った。
Hさんに対して介護職が行うグリーフケア(grief care)として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 Hさんと相談して、思い出話ができる人たちに集まってもらう。
2 悲しみは時間とともに消失するので、そっとしておく。
3 悲しみは糖尿病(diabetes mellitus)には影響しないので、そのままにしておく。
4 少しでも早く立ち直ってもらうために、娘の家に行くことを勧める。
5 元気を出してもらうために、カラオケ大会を開く。

正解: 1

グリーフケアとは死別による喪失感による不安定な状況の方に
寄り添う支援の事ですね。
死と向き合って悲しみを表出することが大事なので、
カラオケ大会というのも違いますし、
時間のかかるものですので「少しでも早く」というのもちょっと違いますよね。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題1-2

(事例)

Hさん(80歳、男性)は、娘には老後の心配をかけたくないと考えて、2年前に夫婦で軽費老人ホームに入所した。物静かな性格で賑やかな場所は苦手である。身の回りのことは自分でできる。10年前に糖尿病(diabetes mellitus)にかかり、毎日、朝食前に自分でインスリン注射をしている。半年前、妻が突然亡くなった。妻がいるころは、妻と一緒に散歩をしたり、妻が食事にも気を配ってくれていたので血糖値は安定していた。妻の死後は自己注射を介護職が見守っている。

(問題)

さらに2か月後の定期受診のときに、医師はHさんに「血糖値が高くなってきているので注意してください」と指導し、同行した介護職には「合併症に気をつけて観察してください」と言った。
Hさんの日常生活の中で、合併症の早期発見のために、介護職が観察すべき視点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 小刻み歩行の有無
2 視力の低下の有無
3 不眠の有無
4 嗅覚の低下の有無
5 聴力の低下の有無

正解:2

急に現実的な問題になってきましたね。この強引なふり幅!

糖尿病の合併症と言えば糖尿病性網膜症ですよね。
それ以外にも神経障害や糖尿病性腎症などですね。
詳しくは覚えていなくても、目と腎臓と足に合併症の可能性が高いと思っておいてください。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題1-3

(事例)

Hさん(80歳、男性)は、娘には老後の心配をかけたくないと考えて、2年前に夫婦で軽費老人ホームに入所した。物静かな性格で賑やかな場所は苦手である。身の回りのことは自分でできる。10年前に糖尿病(diabetes mellitus)にかかり、毎日、朝食前に自分でインスリン注射をしている。半年前、妻が突然亡くなった。妻がいるころは、妻と一緒に散歩をしたり、妻が食事にも気を配ってくれていたので血糖値は安定していた。妻の死後は自己注射を介護職が見守っている。

(問題)

受診後Hさんは、「できるだけ自分で健康管理をして、ここで生活していきたいので協力してほしい」と介護職に話した。
介護職が行った支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 運動をしていたので励ました。
2 部屋の掃除を頼まれたが断った。
3 仲の良い利用者と間食をしていたので、その場で注意した。
4 インスリン注射の見守りを中止した。
5 妻のことは何も話さないようにした。

正解: 1

「励ます」という言葉に過剰に反応してしまうのは試験に慣れてしまったせいかもしれません。
運動も過度な運動は急性の合併症を引き起こす恐れもあるので、
無理な運動をしないように抑えなきゃいけない、と思う人もいたかもしれません。

ちょっと深読みしすぎてしまいそうな問題ですが、正解は1です。

2014年01月16日

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題2-1

(事例)

Jさん(84歳、男性)は、20年前に脳梗塞(cerebral infarction)を発症し、後遺症で軽度の左片麻痺となった。屋内では、T字杖を使用すれば歩行できるが、転倒するのが心配で、ほとんど外出しなかった。
1年ほど前から、夜よく眠れない、通院する曜日を間違える、薬を飲み忘れるなどの状態になり、血管性認知症(vascular dementia)と診断された。
半年前から夜間の不穏状態や妻への暴力行為がたびたび出現するようになり、妻が介護しきれなくなって、Jさんは介護老人福祉施設に入所することになった。
入所後も施設内はT字杖を使用して、歩行は可能であった。しかし、慣れない場所で、より不安が強くなっているようすであった。


(問題)

Jさんは入所後、トイレと食堂へ行くとき以外は居室から出てくることが少なくなり、周りの利用者と話すこともなくなってきた。その後、食堂へも行かなくなり、ベッドで食事をするようになった。
介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 身の回りのことは1人で行うように励ます。
2 居室を出るように、何度も促す。
3 今の生活についての思いを聴く。
4 寝食分離について理解できるように、説明する。
5 Jさんの希望どおりにする。

正解: 3

慣れない場所で不安が強くなっているということから、
まずは本人の思いを聞くということですね。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題2-2

(事例)

Jさん(84歳、男性)は、20年前に脳梗塞(cerebral infarction)を発症し、後遺症で軽度の左片麻痺となった。屋内では、T字杖を使用すれば歩行できるが、転倒するのが心配で、ほとんど外出しなかった。
1年ほど前から、夜よく眠れない、通院する曜日を間違える、薬を飲み忘れるなどの状態になり、血管性認知症(vascular dementia)と診断された。
半年前から夜間の不穏状態や妻への暴力行為がたびたび出現するようになり、妻が介護しきれなくなって、Jさんは介護老人福祉施設に入所することになった。
入所後も施設内はT字杖を使用して、歩行は可能であった。しかし、慣れない場所で、より不安が強くなっているようすであった。


(問題)

Jさんは妻との面会には穏やかに接する日と、暴力的な行動をとる日がある。
このようなJさんの症状に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 認知症(dementia)の人に共通してみられる。
2 この症状を中核症状とよんでいる。
3 本人の身体的な要因や、周囲の状況が影響を与える。
4 この症状は認知症(dementia)が進行しても変化しない。
5 認知症(dementia)の初期症状に起こりやすい。

正解: 3

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題2-3

(事例)

Jさん(84歳、男性)は、20年前に脳梗塞(cerebral infarction)を発症し、後遺症で軽度の左片麻痺となった。屋内では、T字杖を使用すれば歩行できるが、転倒するのが心配で、ほとんど外出しなかった。
1年ほど前から、夜よく眠れない、通院する曜日を間違える、薬を飲み忘れるなどの状態になり、血管性認知症(vascular dementia)と診断された。
半年前から夜間の不穏状態や妻への暴力行為がたびたび出現するようになり、妻が介護しきれなくなって、Jさんは介護老人福祉施設に入所することになった。
入所後も施設内はT字杖を使用して、歩行は可能であった。しかし、慣れない場所で、より不安が強くなっているようすであった。


(問題)

Jさんは入所後2か月を過ぎても周囲とのかかわりはほとんどないが、「若いころは空手の指導者もしていた」と明るい表情で介護職に自慢することがある。
現在の生活を改善するための介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 ポータブルトイレの利用を勧める。
2 部屋替えを行う。
3 ベッドの配置を変える。
4 施設での集団プログラムへの参加を促す。
5 特技を活かしたレクリエーションを企画する。

正解: 5

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題3-1

(事例)

Kさん(43歳、女性)は、8年前に関節リウマチ(rheumatoid arthritis)を発症した。現在は、治療の効果で症状の進行がおさえられている。公的な制度を使うことができるように、必要な認定を受けている。Kさんは夫と2人で暮らしており、夫は朝早くKさんの朝食を作り、仕事に出かける。
Kさんは肩関節や肘関節、股関節の可動域が狭く、左手指の巧緻性も低下している。お昼ごろからは、室内を自分の力で歩き、リーチャーや道具を工夫して家事を行うこともできる。しかし、からだの動きにくい午前中は、公的な制度を利用し、介護職に自室の掃除を依頼している。




(問題)

Kさんが訪問系サービスを依頼するとき、優先的に使用するサービスを規定している制度として、正しいものを1つ選びなさい。

1 障害者自立支援法
2 介護保険法
3 難病対策要綱
4 障害者基本法
5 生活保護法

正解:2

43歳という年齢ですが、関節リウマチが二号被保険者の特定疾病に該当するので、
介護保険が優先になります。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題3-2

(事例)

Kさん(43歳、女性)は、8年前に関節リウマチ(rheumatoid arthritis)を発症した。現在は、治療の効果で症状の進行がおさえられている。公的な制度を使うことができるように、必要な認定を受けている。Kさんは夫と2人で暮らしており、夫は朝早くKさんの朝食を作り、仕事に出かける。
Kさんは肩関節や肘関節、股関節の可動域が狭く、左手指の巧緻性も低下している。お昼ごろからは、室内を自分の力で歩き、リーチャーや道具を工夫して家事を行うこともできる。しかし、からだの動きにくい午前中は、公的な制度を利用し、介護職に自室の掃除を依頼している。




(問題)

Kさんは、股関節の屈曲制限があるので、便座を高くし、トイレ動作が自立できるように工夫する必要がある。
トイレットペーパーを右斜め前方に設置する場合、Kさんが便座に座った状態で、どの位置の高さにしたらよいか、適切なものを1つ選びなさい。

1 大腿骨骨頭
2 上腕骨中間部
3 脛骨中間部
4 鎖骨
5 腓骨中間部

正解: 1

自分が今座っている椅子を便座のイスだと想定して、
どのくらいの高さが適切なのかをイメージしましょう。
それぞれの骨の部位がわかってさえいれば、
簡単だと思います。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題3-3

(事例)

Kさん(43歳、女性)は、8年前に関節リウマチ(rheumatoid arthritis)を発症した。現在は、治療の効果で症状の進行がおさえられている。公的な制度を使うことができるように、必要な認定を受けている。Kさんは夫と2人で暮らしており、夫は朝早くKさんの朝食を作り、仕事に出かける。
Kさんは肩関節や肘関節、股関節の可動域が狭く、左手指の巧緻性も低下している。お昼ごろからは、室内を自分の力で歩き、リーチャーや道具を工夫して家事を行うこともできる。しかし、からだの動きにくい午前中は、公的な制度を利用し、介護職に自室の掃除を依頼している。




(問題)

Kさんは右利きであり、食べ物を口まで運ぶことが難しくなってきている。
Kさんが自立した食事を継続するために必要なスプーンの工夫として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 重量を軽くする。
2 柄を短くする。
3 握りを太くする。
4 スプーンを大きくする。
5 すくう部分を左に曲げる。

正解: 5

肘関節の可動域の制限があるという記述などに注目できれば、
正解にたどり着くのではないでしょうか。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題4-1

(事例)

L君(12歳、男性)は、6歳のとき、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)と診断された。てんかん(epilepsy)を合併しており、1か月に1回程度、身体の脱力発作が起こることがある。
現在は、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)を理由に療育手帳を取得して、特別支援学校(小学校6年)に通学している。靴に強いこだわりがあり、靴が替わっていたり、玄関に置いてある位置がいつもと違ったりすると次の行動ができずに、スクールバスに乗り遅れてしまうことがある。
学校では、興味のあることはよく友達と話をするが、話が終わらないこともあり、悪気はないのに失礼な発言をすることがある。教室の中が騒がしかったり、大きな音がすると耳を手でふさいでしまう。また、運動が大好きで、特に泳ぐことには積極的である。家では決まった場所で食事をして、決まった時間に決まったテレビを見て過ごしている。しかし、そのパターンが崩れると落ち着きがなくなる。


(問題)
L君の障害特性に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 言葉の遅れがみられる。
2 計算するのが苦手である。
3 自分のことばかり話す。
4 動き回る。
5 何度言っても忘れ物をする。

正解:3

アスペルガー症候群の特性についてですね。
ほぼ答えが事例の文中に出ているような気がしますが。

アスペルガー症候群のことは「空気が読めない」という言葉でよく表現されます。

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題4-2

(事例)

L君(12歳、男性)は、6歳のとき、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)と診断された。てんかん(epilepsy)を合併しており、1か月に1回程度、身体の脱力発作が起こることがある。
現在は、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)を理由に療育手帳を取得して、特別支援学校(小学校6年)に通学している。靴に強いこだわりがあり、靴が替わっていたり、玄関に置いてある位置がいつもと違ったりすると次の行動ができずに、スクールバスに乗り遅れてしまうことがある。
学校では、興味のあることはよく友達と話をするが、話が終わらないこともあり、悪気はないのに失礼な発言をすることがある。教室の中が騒がしかったり、大きな音がすると耳を手でふさいでしまう。また、運動が大好きで、特に泳ぐことには積極的である。家では決まった場所で食事をして、決まった時間に決まったテレビを見て過ごしている。しかし、そのパターンが崩れると落ち着きがなくなる。


(問題)

L君は自宅からスクールバスの乗り場まで介護職の送迎の支援を受けている。
L君に対する介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 一度に多くのことを指示する。
2 毎日靴を替える。
3 大きな声で話しかける。
4 途中でもL君の話を終わらせる。
5 L君と一緒に予定を確認する。

正解: 5

第25回介護福祉士国家試験過去問題:総合問題4-3

(事例)

L君(12歳、男性)は、6歳のとき、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)と診断された。てんかん(epilepsy)を合併しており、1か月に1回程度、身体の脱力発作が起こることがある。
現在は、アスペルガー症候群(Asperger's syndrome)を理由に療育手帳を取得して、特別支援学校(小学校6年)に通学している。靴に強いこだわりがあり、靴が替わっていたり、玄関に置いてある位置がいつもと違ったりすると次の行動ができずに、スクールバスに乗り遅れてしまうことがある。
学校では、興味のあることはよく友達と話をするが、話が終わらないこともあり、悪気はないのに失礼な発言をすることがある。教室の中が騒がしかったり、大きな音がすると耳を手でふさいでしまう。また、運動が大好きで、特に泳ぐことには積極的である。家では決まった場所で食事をして、決まった時間に決まったテレビを見て過ごしている。しかし、そのパターンが崩れると落ち着きがなくなる。


(問題)

L君が地域のプールに行く場合、障害者自立支援法に基づくサービスで活用できるものとして、正しいものを1つ選びなさい。

1 自立訓練
2 同行援護
3 重度障害者等包括支援
4 行動援護
5 コミュニケーション支援

正解: 4

精神・知的を対象にしている行動援護が正解です。
同行援護は視覚障害のガイドヘルプに該当します。


以上で過去問題の全問になります。
いかがでしたか。

2014年01月18日

介護福祉士国家試験、一週間前の準備としてすべきこと3つ。

介護福祉士国家試験まであと一週間となりました。
受験するみなさん、準備はいかがでしょうか。

これから勉強する人は、とにかく問題集を解いて力をつけていくしかありませんけれど、
計画的に準備をされてきた方は、
慌てず、これまで学習してきたことを振り返りながら、
自分の得た知識を確かなものにしていきましょう。

残り一週間の段階で、あれもこれも新しい知識に手を出すことは
あまり得策ではありません。
特に、家政学や医療なども含め、出題の範囲自体は
限りなく大きく広がる介護福祉士の試験ですので、
出題される確率の低い問題を狙うよりも
出題される確率の高い問題をより確実に取れるようにしていくことが大事です。

そこで行うべき準備は3つ。

まずは、自分の使っている参考書のうち、一番使いやすかった参考書を選んで
それを読み返しましょう。
一番使ったものであったり、持ち歩いていたものであったり、
自分の肌感覚で一番合っているものを使うことで、知識を確実にし、自信をつけていきましょう。


もうひとつは、過去問題です。
頻出問題をチェックしていくことで、自分の力を試しつつ、
解答する感覚を確かなものにしていきましょう。
このサイトでも過去問題を使った模擬テストを開設していますので、
ぜひお気軽に試してみてください。

介護福祉士国家試験ナビ:介護福祉士試験過去問題抜粋テスト


最後は、しっかり休養と睡眠をとることです。
インフルエンザやノロウイルスなど、感染症もはやりやすい時期です。
残り一週間、体調管理が一番重要といっても過言ではありません。
夜更かしなどはできるだけ避けて、体調を万全に整えましょう。

この3つを意識しながら、試験本番に備えましょう。

第26回介護福祉士国家試験解答速報掲載サイトまとめ。試験が終わったら自己採点はここで。

だいぶ気が早いのですが、
試験を終えて、自宅に帰ってきたら、みなさん、何をしますか?

そう、自己採点ですよね。
試験の合否の判定は実技免除の方は3月下旬までわからないのですから、
自己採点をして合否どちらになるか、チェックしておきたいですよね。

そこで、解答速報を掲載しているサイトを紹介しておきます。
事前登録が必要なサイトなどもありますので、
複数のサイトで見比べて解答を確認したい方は、
あらかじめ登録をしておくこともご検討ください。


大宮福祉カレッジ・高崎福祉カレッジ(登録不要)

ユーキャン インターネット解答速報(登録不要)

資格の大原(登録不要)

けあサポ(中央法規出版)(要登録)

カイゴジョブ(要登録)

やまだ塾

福祉教育カレッジ(登録不要)

東京アカデミー

2014年01月22日

介護福祉士国家試験直前!受験をするあなたが前日に行うべき3つのこと。

いよいよ今週末、介護福祉士国家試験が開催されます。
世間ではノロウイルスやインフルエンザの流行も見られていますが、体調はいかがでしょうか。

今回は、試験前日にするべきことを3つのポイントに絞って紹介します。

まずは持ち物の確認です。
・受験票は持ちましたか?
・筆記用具は揃えましたか?
・参考書は一番使い慣れたものを用意しておきましょう。
・会場に暖房が利いているかどうかはわかりませんので、防寒できるものも用意しましょう。

次に、試験会場の確認です。
・交通手段や移動時間なども確認しましょう。
・行く途中にコンビニなどがあるかどうかもチェックしておくといいでしょう。

最後は、目覚ましをセットして早めに寝ることです。
おそらく、介護福祉士国家試験の最大の敵は体調管理だったりします。
シフト制の不規則な交替勤務などで体調を崩しやすいだけでなく、
感染症の流行まっただ中のこの時期に行う試験。
いかに万全の体調で臨めるかが重要です。
少なくとも前日はゆっくり休むように心がけましょう。

あとはこれまで介護職としてやってきた積み重ねや、
養成校で学んできたことに自信を持って、
試験を迎えましょう。

追記:
リアルタイムでのアクセス解析をしたところ、
まだたくさんの方がこのサイトにアクセスをしているようですが。。。
これ読んだら早く寝なさい。

もし仕事中でこれを見ている人がいたらちゃんと仕事しなさい。(苦笑)

2014年01月26日

介護福祉士国家試験、お疲れ様でした!解答速報はこちらでチェック!気になるボーダーラインは?

介護福祉士国家試験を受験されたみなさん、お疲れ様でした。
さっそく自己採点をされている方もいらっしゃると思いますが、
解答速報も今日の夕方ごろからは次々にアップされてくるかと思います。
いくつかのサイトを比較してご確認いただくことをお勧めします。

昨年は大宮福祉カレッジ・高崎福祉カレッジのホームページが一番最初にアップしていましたが、
今年はどうでしょうか。
みなさんの合格を期待しています。

また不適切問題についての確認や合格基準点(ボーダーライン)の予想などは
随時お知らせいたします。

まずはお疲れ様でした。

以下、解答速報サイトのまとめです。

大宮福祉カレッジ・高崎福祉カレッジ(登録不要)

ユーキャン インターネット解答速報(登録不要)

資格の大原(登録不要)

けあサポ(中央法規出版)(要登録)

カイゴジョブ(要登録)

やまだ塾

福祉教育カレッジ(登録不要)

東京アカデミー

第26回介護福祉士国家試験、放課後等デイサービス関連問題が出題!

介護福祉士国家試験を終えられたみなさん、お疲れ様でした。
今回の試験の中で、非常に特徴的な問題と言えるのは、
放課後等デイサービスがはじめて出題されたことではないでしょうか。

放課後等デイサービスは
障害を持っている学齢期の子供の支援を目的にしたもので、
放課後や夏休みなどの支援を行うものです。
平成24年の児童福祉法改正により、20歳まで利用ができる特例を設け、
放課後等デイサービスとして創設された通所サービスです。

児童福祉法の範囲だからとノーマークで、
かなり意表を突かれた、という方も多かったようです。


第26回介護福祉士国家試験、解答速報。資格の大原とけあサポ、解答予測。

介護福祉士国家試験の解答速報が各社で発表されています。
ばらつきも何問か出ていますが、
それほど大きな誤差はないと思います。

資格の大原とけあサポが掲載している解答を掲載します。


問1: 4
問2: 5
問3: 1
問4: 4
問5: 2
問6: 1
問7: 3
問8: 5
問9: 3
問10: 2
問11: 2
問12: 4
問13: 5
問14: 1
問15: 2
問16: 5
問17: 3
問18: 3
問19: 4
問20: 4
問21: 1
問22: 2
問23: 2
問24: 4
問25: 5
問26: 5
問27: 1
問28: 2もしくは4
問29: 5
問30: 2
問31: 5
問32: 3
問33: 3
問34: 4
問35: 1
問36: 4
問37: 2
問38: 2
問39: 5
問40: 4
問41: 3
問42: 2
問43: 5
問44: 3
問45: 3
問46: 3
問47: 1
問48: 3
問49: 3
問50: 2
問51: 4
問52: 1
問53: 3
問54: 5
問55: 4
問56: 4
問57: 1もしくは4
問58: 2
問59: 5
問60: 1
問61: 4
問62: 1
問63: 1
問64: 4
問65: 3
問66: 2
問67: 2
問68: 2
問69: 2
問70: 1
問71: 4
問72: 5
問73: 3
問74: 1
問75: 3
問76: 2
問77: 1
問78: 4
問79: 3
問80: 4
問81: 3
問82: 5
問83: 2
問84: 4
問85: 5
問86: 3
問87: 5
問88: 1
問89: 3
問90: 4
問91: 5
問92: 4
問93: 2
問94: 1
問95: 3
問96: 2
問97: 2
問98: 5
問99: 4
問100: 4
問101: 3
問102: 1
問103: 2
問104: 4
問105: 5
問106: 3
問107: 3
問108: 1
問109: 5
問110: 2
問111: 2
問112: 4
問113: 4
問114: 4
問115: 1
問116: 3
問117: 5
問118: 4
問119: 1
問120: 1もしくは2

以上が模範解答で掲載されている部分になります。
3問ほど食い違う問題がありますので、
合格ラインぎりぎり相当の得点の人は不安も大きいのではないでしょうか。
また引き続き続報を発信していきたいと思います。

2014年01月27日

第26回介護福祉士国家試験、合格ボーダーライン予想。

自己採点の結果はいかがだったでしょうか。
後悔の残る試験になった人もいるかと思いますが、
まずはお疲れ様でした。

そこで気になるのが合格基準点、いわゆるボーダーラインです。
介護福祉士の国家試験は、合格基準点がこのように決められています。

次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目10科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] 発達と老化の理解
[7] 認知症の理解
[8] 障害の理解
[9] こころとからだのしくみ
[10] 総合問題
(注意)配点は、1問1点の120点満点である。

まず、10科目の各カテゴリでそれぞれ得点がとれていることが条件になります。
その上で、合格基準点としては、
総得点の60%を基準にし、難易度で補正しています。
この文章だけを読めば、120問のうちの60%=72点を基準に前後数点が
合格基準点に達する、と思ってしまう方も多いと思います。
ところが、過去の介護福祉士国家試験では、
84点や82点といったボーダーラインが設定することもありました。
これは難易度によって補正するというレベルではない気がしますよね。

ただ、カリキュラムが変更された前々回の試験が75点となり、
前回の試験は69点とかなり点数は減っています。
オーソドックスではない問題の出題もあったことを考えると、
70点台前半に落ち着くのではないでしょうか。

2014年01月28日

第26回介護福祉士国家試験、問57は不適切問題?

さて、各社の解答速報が出そろっている状況ですが、
そのなかで話題になっているのが、問57の問題です。

Mさん(78歳、男性)は、一人暮らしをしている。糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)があり、薬と食事でコントロールしている。毎夕食の配食サービスと週2回の生活援助の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しているが、配食サービスのメニューにたびたび不満をもらしている。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると、食事の外に菓子パンや和菓子などの空き袋が残っており、前日の薬をのみ忘れていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「好きなものを食べたいですよね」と共感する。

2 「のみ忘れたお薬は、まとめてのみましょう」と服薬を促す。

3 「お菓子はだめですよ」と注意して、お菓子のカロリー相当分の主食を減らす。

4 「何がお好きですか」と尋ね、制限の範囲で好物を食事に取り入れる提案をする。

5 「もの忘れ外来に行きましょう」と受診を勧める。

さて、この問題ですが、
大原やカイゴジョブでは正解を4と予想し、
ユーキャンやけあサポでは正解を1と予想しています。

1の発言は共感と言っても、医療による指示に反する発言でもあり、
介護職の発言として適切かというと疑問も残ります。
4の発言は、カロリーコントロールされた配食サービスを利用している状況であり、
状況からみると好きなものを制限の範囲内で食べるということが
コントロールできる対象者像ではなさそうです。

不適切な問題と処理しても不思議ではないと思いますが、どうなるでしょうか。

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