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第18回国家試験:社会福祉援助技術-6-3

(事例)(以下、名前はすべて仮名である。)
鈴木佳子さん(介護福祉士・勤務して3年目。以下「鈴木職員」という。)は、介護福祉士としての使命感や責任感が強く、仕事熱心で、几帳面な性格である。鈴木職員は、ほぼ同時期の入所者を対象に、仲間づくりと施設への適応を目標とするグループワークを企画した。しかい、当初からグループワークは思うようには展開せず、鈴木職員からの申し出を受け、途中から他の職員が引き継ぐことになった。一方、事態の変化に気づいた加藤主任(スーパーバイザー兼任)は、グループのメンバーから「鈴木職員さんは、私達に対する期待や要求が高かったのかな・・・。話し合いの時にも、沈黙が続くと急にイライラしはじめて、場の雰囲気が重苦しい感じになって・・・・。そしたら、突然、交替してしまって・・・・。近頃は、挨拶しても、元気がない様子だし・・・・」等々の話を聞き出すことができた。
加藤主任が、早速面接をしてみると、鈴木職員は、「きっかけは、自分の中で理想的なグループの運営と援助目標を意識し過ぎたせいかもしれない・・・・。今は、みんなに迷惑をかけて申し訳なかったという気持ちで一杯・・・・。仕事に対する自分の思い上がりと力量の無さが悔やまれます。最近は、この仕事が自分には向いてないのではないかと考え込んでしまって・・・・。何事に対しても意欲がわかないし・・・・。夜も欲寝れない状態で・・・」とためらいがちに涙を浮かべて語り始めた。

鈴木職員のような援助者が、仕事を継続していくための支援として職場内ではどのような取り組みが必要か。その記述のうち、適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A スーパービジョンやカウンセリングの体制を整える。
B 必要に応じて、外部の専門家から指導助言を受ける体制を整える。
C 職員が、積極的に学習会や外部の研修会へ参加する機会をつくる。
D 複雑困難なケースについては、スーパーバイザーの担当とする。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○○○×
2 ○○×○
3 ○××○
4 ×○×○
5 ××○×

解答: 1

スーパーバイザーの役割をしっかり理解しておきましょう。

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2007年01月08日 22:32に投稿されたエントリのページです。

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